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さつまいもが変色して緑に!原因と食べられるかの安全チェックまとめ

緑のサツマイモ

さつまいもを切ったら「緑色に変色してる!?」とびっくりしたことはありませんか?

腐ってるのか、食べても大丈夫なのか、ちょっと不安になりますよね。

実は、さつまいもが緑に変色するのは「クロロゲン酸」という成分の自然な反応で、多くの場合は安心して食べられるんです。

この記事では、さつまいもが変色して緑になる原因や食べても大丈夫な理由、保存のコツやおいしい食べ方までわかりやすく紹介します。

不安をスッキリ解消して、安心してさつまいもを楽しんでくださいね。

目次

さつまいもが変色して緑になる原因5つ

さつまいもが変色して緑になる原因5つについて解説します。

それでは一つずつ見ていきましょう。

①クロロゲン酸の反応

さつまいもが緑色に変わる一番の理由は「クロロゲン酸」というポリフェノールの成分です。

クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、体に悪いどころか抗酸化作用があって健康にも良い成分なんですよ。

このクロロゲン酸が酸素や他の成分に反応すると、断面がうっすら緑色になって見えることがあります。

リンゴを切ったあと茶色くなるのと似た反応で、見た目は変わっても食べても大丈夫です。

なので、切ったら緑っぽくなって「えっ腐ってる?」と焦えなくても安心してくださいね。

②調理中のアルカリ性との反応

実は調理の過程でも緑に変色することがあります。

たとえば天ぷら粉や重曹などのアルカリ性の成分とクロロゲン酸が反応すると、さつまいもは一気に緑色に。

塩も弱アルカリ性なので、条件によっては反応してしまうこともあるんですよ。

「なんで揚げたら緑になったの?」というのは、まさにこの現象のせいなんです。

見た目はちょっとビックリしますが、味に大きな影響はありません。

③保存環境による変色

保存の仕方でも緑色に見えることがあります。

さつまいもは実は寒さに弱く、冷蔵庫に入れると低温障害を起こしやすいんです。

低温障害を受けると内部が黒っぽくなったり、緑がかった色に変わることがあります。

見た目が変わっても毒ではありませんが、食感や甘みは落ちちゃいます。

保存は冷蔵庫ではなく、新聞紙で包んで常温保存がベストですよ。

④品種による色の違い

さつまいもは品種によって成分の含有量が違います。

クロロゲン酸やヤラピンが多い品種は、緑や黒っぽい変色をしやすい傾向があります。

特に家庭菜園で収穫したものは市販品より変色しやすいこともあります。

「お店で買ったのは平気なのに、自分で掘ったものは緑になった」というのは、この違いなんですね。

味自体は品種の個性なので、安心して食べられますよ。

⑤他の成分(ヤラピンなど)の影響

さつまいも特有の成分「ヤラピン」も変色に関係しています。

切ったときに出てくる白い液体、あれがヤラピンです。

最初は白いのですが、時間が経つと酸化して黒や緑がかった色に変わることがあります。

ヤラピンは便秘解消に役立つ成分で、体にとってはむしろプラスの存在。

色が変わるのは自然な反応なので、安心して食べられますよ。

さつまいもが緑になるのは「クロロゲン酸やヤラピンの自然な反応」であって、ほとんどの場合は心配いらないんです。

緑色になったさつまいもは食べられる?安心ポイント4つ

緑色になったさつまいもは食べられる?安心ポイント4つについて解説します。

不安になりがちな「緑色のさつまいも」、でもポイントを知っておけば安心です。

①クロロゲン酸は体に無害

さつまいもが緑になる原因のクロロゲン酸は、ポリフェノールの一種です。

ポリフェノールと聞くと赤ワインやコーヒーを思い浮かべる方も多いと思いますが、抗酸化作用があって体に良い働きをします。

つまり、緑になったからといって「食べたら危険!」ということは一切ありません。

むしろ健康効果が期待できる成分なので、見た目にビックリしても安心して口にできます。

安全性の面では全く問題ないと覚えておいて大丈夫ですよ。

②見た目だけで味や栄養は変わらない

緑に変色すると「味が落ちてるのかな?」と思うかもしれませんが、基本的に味や栄養価は変わりません。

クロロゲン酸が変色の原因なので、糖分やビタミンCなどの栄養素が壊れるわけではないんです。

食感も変わらないので、そのまま焼き芋にしても、ふかし芋にしても大丈夫。

安心して普段通りの料理に使えます。

「見た目だけの問題」と割り切るのが一番いいですね。

③苦味やえぐみが出ることもある

ただし、クロロゲン酸やヤラピンが多く含まれていると、ときどき苦味やえぐみを感じることがあります。

これは体に害があるわけではなく、成分の特徴によるものです。

特に家庭菜園で収穫したさつまいもや、保存状態によっては味のクセが強く出ることがあります。

その場合は蒸すよりもスープやコロッケなどにして、他の食材と合わせると食べやすくなります。

「ちょっと苦いな」と思ったら、料理方法を工夫してみてくださいね。

④腐っている場合との見分け方

緑になっても食べられるのは事実ですが、腐っている場合は別です。

腐ったさつまいもは以下の特徴があります。

正常なさつまいも腐っているさつまいも
断面が鮮やかな黄色やオレンジ全体が黒ずんでいる、茶色や灰色に変色
触感はしっかりしているブヨブヨ、ベトベトしている
ほんのり甘い香り酸っぱいにおい、カビ臭いにおい
皮はハリがある皮がシワシワで乾燥している

こうした特徴が出ていたら、緑色かどうかに関わらず食べるのは避けてください。

見た目だけでなく、匂いや触感もチェックするのがポイントです。

緑色のさつまいもは基本的に食べても大丈夫。でも「腐っている場合はアウト」と覚えておけば安心です。

緑以外の変色とその原因3つ

緑以外の変色とその原因3つについて解説します。

緑色だけじゃなく、他の色に変わることもあるんですよ。それぞれの原因を知っておくと安心です。

①黒っぽい変色は酸化や低温障害

さつまいもを切ったら黒っぽくなっていた…これもよくある変色です。

主な原因は「酸化」か「低温障害」です。

酸化の場合は、リンゴやバナナを切ったあとに茶色くなるのと同じ現象で、ポリフェノールが空気に触れて黒っぽくなります。

また、冷蔵庫に入れて保存した場合は低温障害を起こすことがあります。さつまいもは寒さに弱いので、5℃以下の環境に長く置くと黒ずんだり水っぽくなったりするんです。

食べても害はありませんが、甘みや風味は落ちてしまいます。保存のときは新聞紙で包んで常温に置くのがおすすめです。

②ピンクや赤色は成分の反応

緑や黒以外に、切った断面がピンク色や赤っぽくなることもあります。

これはアントシアニンなどの色素成分が反応して出てくる色で、特に紫芋や紅芋など色の濃い品種で出やすいです。

「血がついてるの?」とびっくりすることもあるかもしれませんが、もちろん自然な反応です。

食べてもまったく問題なく、むしろアントシアニンは抗酸化作用が強く体に良い成分です。

色が変わっても栄養価が損なわれているわけではないので安心してくださいね。

③白い液体(ヤラピン)は正常

さつまいもを切ったときに、断面から白い液体が出ることがあります。

これは「ヤラピン」という成分で、さつまいも特有のものなんです。

ヤラピンは食物繊維と一緒に腸内環境を整えてくれる働きがあり、昔から便秘解消に良いとされてきました。

最初は白い液体ですが、空気に触れて時間が経つと黒や緑がかった色に変化することもあります。

「液体が出てきた=腐ってる」ではなく、むしろ健康に良い成分なので安心してくださいね。

黒やピンク、白い液体などの変化も自然な反応で、基本的には食べても安全。変色=腐敗ではないと知っておくと安心です。

さつまいもを変色させない保存と調理のコツ5つ

さつまいもを変色させない保存と調理のコツ5つについて解説します。

ちょっとした工夫で、変色をかなり防ぐことができますよ。

①切ったらすぐ水にさらす

さつまいもを切ったあとに水にさらすと、変色を防ぎやすくなります。

切った断面に含まれるクロロゲン酸やヤラピンが水に溶け出して、酸化による変色を抑えてくれるんです。

水が白っぽく濁るのは、これらの成分が出ている証拠。

ただし、長時間さらしすぎると栄養も抜けてしまうので、5〜10分程度がベストです。

下ごしらえのひと手間で、見た目の仕上がりがグッときれいになりますよ。

②皮を厚めにむく

さつまいもの皮の近くにはクロロゲン酸やヤラピンが多く含まれています。

そのため、皮を厚めにむくことで変色を抑えられるんです。

ただし、栄養も皮付近に多いので「見た目重視か、栄養重視か」で使い分けるのがおすすめ。

おもてなし料理などで彩りを気にするなら厚めにむき、家庭で食べるだけなら皮ごと楽しむのもアリです。

状況に合わせて使い分けてくださいね。

③冷蔵庫には入れない

意外とやってしまいがちなのが、さつまいもを冷蔵庫で保存すること。

でも、さつまいもは熱帯性の植物なので寒さに弱く、冷蔵庫に入れると低温障害を起こして黒っぽく変色してしまいます。

甘みも落ちてしまうので、冷蔵庫保存はNG。

常温の風通しがいい場所に置くのがベストです。

「芋は冷蔵庫」と覚えている人も多いですが、これは間違いなんですよ。

④新聞紙で包んで常温保存

保存のときは、1本ずつ新聞紙に包んでおくのがおすすめです。

新聞紙が余分な水分を吸収してくれるので、湿気によるカビや腐敗を防げます。

さらに、直射日光を避けて暗い場所に置くと長持ちします。

保存に適した温度は13〜16℃くらいで、冬場は暖房の効いていない部屋に置くとちょうどいいです。

この方法なら1ヶ月以上持つこともありますよ。

⑤調理法を工夫する

どうしても緑や黒の変色が気になるなら、調理法を工夫するのも手です。

例えば、揚げ物ではなく蒸し料理にすればアルカリ性の影響を受けにくくなります。

また、レモン汁など酸性のものと一緒に調理すると、クロロゲン酸の反応を抑えられることも。

見た目がきれいなまま仕上がるので、お弁当やパーティー料理におすすめです。

「工夫次第で変色は防げる」と思っておくと安心ですね。

保存と調理のちょっとした工夫で、緑や黒への変色はかなり防げます。美味しくてきれいなさつまいもを楽しむために、ぜひ実践してください。

緑や黒に変色したさつまいもをおいしく食べる方法4つ

緑や黒に変色したさつまいもをおいしく食べる方法4つについて解説します。

せっかくのさつまいも、色が変わってもおいしく食べたいですよね。そんなときにおすすめの工夫を紹介します。

①サラダやコロッケに使う

変色して見た目が気になるときは、他の食材と混ぜる料理がおすすめです。

ポテトサラダ風にしたり、コロッケにしたりすれば断面の色が気にならなくなります。

マヨネーズやソースと和えることで、苦味やえぐみもカバーできますよ。

子どもでも食べやすくなるので、家庭料理にぴったりです。

「あれ、全然気にならない!」と思えるくらい自然に食べられます。

②スープや煮物にする

スープや煮物にすると、見た目の変色が目立ちにくくなります。

味噌汁や豚汁に入れれば栄養もしっかり取れて、家族にも喜ばれる一品に。

煮込むことで柔らかくなり、苦味もほとんど感じません。

コンソメスープやカレーに入れても相性バッチリです。

汁物にすれば「色なんて気にならないね」となること間違いなしです。

③スイーツにアレンジ

さつまいもはスイーツとの相性が抜群です。

ケーキやプリン、スイートポテトにすると色が生地に溶け込むので、緑や黒の変色も気になりません。

砂糖やバターと合わせれば、えぐみも消えてまろやかな味わいに。

おしゃれに盛り付ければ、見た目も楽しめる一品になります。

「えっ、これがあの緑色の芋?」と驚かれるくらい美味しいスイーツに大変身しますよ。

④他の食材と合わせて風味を調整

苦味や独特の風味が気になるときは、味の濃い食材と合わせるのがコツです。

例えばベーコンやチーズと炒めると、旨味が加わって食べやすくなります。

カレー粉やガーリックを使った炒め物にするのもおすすめ。

スパイスや調味料が加わることで、変色による違和感はほとんど感じなくなります。

「むしろ普通より美味しいかも!」と思えるくらい仕上がりますよ。

緑や黒に変色しても工夫次第で美味しく食べられます。むしろアレンジすることで新しい楽しみ方も広がりますよ。

まとめ|さつまいもが変色して緑になっても安心して食べられる

さつまいもが緑に変色する原因
クロロゲン酸の反応
調理中のアルカリ性との反応
保存環境による変色
品種による色の違い
他の成分(ヤラピンなど)の影響

さつまいもが変色して緑になると「食べても大丈夫かな?」と不安になりますが、原因はクロロゲン酸やヤラピンといった成分の自然な反応です。

見た目は驚くかもしれませんが、基本的には安心して食べられます。

ただし、異臭やブヨブヨとした触感がある場合は腐敗のサインなので注意してください。

正しい保存方法や調理法を意識すれば、さつまいもはもっとおいしく楽しめますよ。

参考:さつまいもが緑色になる原因はクロロゲン酸!食べても大丈夫な理由を解説|おいも美腸研究所

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