
裏ごし器の代用って、結局どれが正解?
ザルや茶こしでも本当に大丈夫?



そんな疑問に、最短で答えます。
結論から言えば、裏ごし器の代用は「ザル・茶こし・味噌こし」の3つがあればほぼ困りません。
ただし、じゃがいも・かぼちゃ・離乳食・プリンなど、食材や用途によってベストな道具とコツが変わるのが落とし穴です。
そこで、今回は家にある道具7選を「仕上がりの細かさ・手間・洗い物」で比較しつつ、食材別に失敗しない裏ごしのやり方までまとめて解説します!
- 裏ごし器の代用になる家にある道具7選と特徴早見表
- じゃがいも・かぼちゃ・離乳食・プリン別の失敗しない裏ごし手順
- なめらかさ・手間・洗い物を比較して最適な代用品を選ぶコツ
結論:裏ごし器の代用はこの3つがあればOK
「あ、裏ごし器ない…」って気づいた瞬間、ちょっとテンション下がりますよね。
でも大丈夫です、わざわざ買いに行かなくても、家にあるものでちゃんと代用できます。
この3つがあれば、正直ほとんどの裏ごしは対応できます。
あとは「どこまでなめらかにしたいか」で選ぶだけなので、そこまで難しく考えなくて大丈夫ですよ。
一番万能なのは「ザル」
迷ったら、まずはザルでいいと思います。
目がほどよく粗いので、じゃがいもやかぼちゃのようなホクホク系を押しつぶすのにちょうどいいんです。
仕事終わりに急いでポテトサラダを作るときでも、ボウルに重ねてスプーンで押せば、ちゃんとまとまります。
仕上がりは、なめらかさ7割くらい。
少しだけ食感が残るので、家庭的なやさしい口当たりになります。
完璧なペースト状ではありませんが、「普通においしい」ラインはしっかり超えてくれます。
なめらか重視なら「茶こし」
ダマを残したくないなら、茶こしが向いています。
目がかなり細かいので、繊維や小さな塊までしっかり取り除けます。
休日にかぼちゃスープを丁寧に仕上げたいときや、プリン液をこして口当たりを整えたいとき、このひと手間が意外と大きな差になります。
舌にのせた瞬間、スッとほどける感覚なんです。
少し手間はかかりますが、お店のようななめらかさに近づきます。
仕上がり優先なら、こちらを選ぶのが安心です。
離乳食なら「味噌こし」
離乳食づくりなら、味噌こしがかなり使いやすいです。
深さがあるので少量でも安定しやすく、付属のヘラで押すだけでなめらかに仕上がります。
朝の慌ただしい時間でも作業しやすいので、意外とストレスが少ないのもポイントです。
繊維も残りにくい。
赤ちゃんが飲み込みやすい質感になるので、安心して使えます。
少量をきちんとなめらかにしたいなら、これがいちばん現実的な選択です。



この3つ覚えておけば、だいたい困りませんよ。
裏ごし器の代用になる家にある道具7選【特徴早見表付き】
裏ごし器の代わりになる道具は、思っているよりたくさんあります。
それぞれ仕上がりの細かさも手間も違うので、特徴を知っておくと無駄な遠回りをせずに済みます。
「なめらかさ」「手間」「洗い物」の3つを基準に見ると、自分に合うものがはっきりします。
では、1つずつ具体的に見ていきましょう。
ザル|仕上がりと使いやすさのバランス型
まずは王道、ザル。
どの家庭にもある確率が高く、押すだけでそれなりに整う扱いやすさが魅力です。
夕飯前に急いでかぼちゃサラダを作るときでも、ボウルに重ねて木べらで押せば、数分でまとまります。
- なめらかさ:★★★☆☆
- 手間:★★☆☆☆
- 洗い物:少なめ
完璧なペーストにはなりません。
でも日常使いなら十分で、「ちょっと粗めでもOK」な料理にはちょうどいい存在です。
迷ったらここに戻ってくる、そんな安心感があります。
茶こし|きめ細かさ重視向け
とにかくなめらかにしたいなら茶こし。
網目が細かいので、ダマや繊維をかなり丁寧に取り除けます。
プリン液をこすときに使うと、焼き上がりの表面がつるんと整い、見た目まで変わります。
- なめらかさ:★★★★★
- 手間:★★★★☆
- 洗い物:やや面倒
時間は少しかかります。
そのぶん、舌ざわりは格段にアップします。
仕上がり優先なら、選んで後悔はしません。
味噌こし|離乳食に最適
少量を丁寧に仕上げるなら味噌こし。
深さがあるので安定しやすく、付属のヘラで効率よく押せます。
にんじんやじゃがいもを少しだけ裏ごしする場面では、ちょうどいいサイズ感です。
- なめらかさ:★★★★☆
- 手間:★★★☆☆
- 洗い物:普通
大量調理には向きません。
でも離乳食のように“安全性と細かさ”が大事な場面では、かなり頼れます。
少量勝負ならこれ、という位置づけです。
ハンドブレンダー|時短重視ならコレ
時間がないなら、ブレンダー。
押すのではなく“砕いてなめらかにする”ので、体力もほとんど使いません。
かぼちゃスープを鍋の中でそのまま撹拌すれば、数十秒でポタージュ状になります。
- なめらかさ:★★★★☆
- 手間:★☆☆☆☆
- 洗い物:やや多い
ただし繊維は残ることがあります。
完全な裏ごしとは少し違う仕上がりです。
とにかく早く仕上げたい日に向いています。
ミキサー|大量調理向け
量が多いならミキサー。
一気に撹拌できるので、家族分のスープ作りに便利です。
休日にまとめてポタージュを作るときなどは、かなり効率がいい方法です。
- なめらかさ:★★★★☆
- 手間:★★☆☆☆
- 洗い物:多め
少量だとうまく回りません。
量がある前提の道具です。
家族分まとめて作る人向きです。
すり鉢・フォーク|少量なら対応可
家電もこし器もないなら、手作業。
すり鉢やフォークで潰せば、ある程度まではなめらかになります。
じゃがいも1個分だけ、というような少量なら現実的な方法です。
- なめらかさ:★★☆☆☆
- 手間:★★★★☆
- 洗い物:少なめ
力はそれなりに必要です。
完全な裏ごしレベルには届きません。
応急処置として覚えておくと安心です。
キッチンペーパー・ガーゼ|最終手段の裏ワザ
どうしても網目が必要なら、この方法。
ザルにキッチンペーパーやガーゼを敷いてこすと、目を細かくできます。
プリン液やスープの仕上げに使えば、簡易フィルターのような役割になります。
- なめらかさ:★★★★★
- 手間:★★★★★
- 洗い物:やや少なめ
時間はかかります。
ただ、仕上がりはかなり繊細ですよ。
「どうしても今すぐなめらかにしたい」そんなときの奥の手です。



家にあるもので、意外となんとかなるよ。
【目的別】失敗しない裏ごし器の代用パターン
裏ごしは、食材によってコツがまったく違います。
同じ道具でも、水分量や押し方を変えるだけで仕上がりは大きく変わります。
ここでは、ありがちな失敗を避けるための具体的なやり方をまとめます。
順番にチェックしていきましょう。
マッシュポテトをなめらかにしたい場合
ポテトは「温かいうち」が勝負です。
冷めると粘りが出て、どれだけ押してもダマが残りやすくなります。
茹で上がったらすぐザルに移し、木べらで押し広げるように潰すのがコツです。
- 熱いうちに作業
- 少量ずつ押す
- 牛乳は後入れ
イメージは、雪を押し固める感じ。
力任せに潰すより、面でゆっくり広げる方がなめらかになります。
ここを丁寧にやるだけで、仕上がりが一段変わります。
かぼちゃスープをダマなく仕上げたい場合
かぼちゃは水分バランスが命です。
水分が少ないまま裏ごしすると、繊維が引っかかってなかなか進みません。
ある程度ブレンダーやミキサーでなめらかにしてから、最後に茶こしを通すと効率的です。
- 先に粗く撹拌
- 牛乳でのばす
- 最後に茶こし
二段階で整えるイメージ。
一気に完璧を目指すより、段階的に仕上げる方が結果は安定します。
このやり方なら、家庭でも十分なめらかなスープになります。
離乳食を安全になめらかにしたい場合
離乳食は「繊維を残さない」が最優先です。
特ににんじんやほうれん草は、加熱不足だと繊維がそのまま残ります。
しっかり柔らかく茹でてから味噌こしで押すと、均一なペーストになります。
- 指で潰せる柔らかさ
- 少量ずつ押す
- 水分で調整
硬さはヨーグルト程度が目安。
ぽってりしすぎる場合は、茹で汁を少し足すと整います。
赤ちゃんの飲み込みやすさを第一に考えてください。
プリン・カスタードをこしたい場合
プリン液は「泡」が敵です。
混ぜすぎると気泡が入り、焼き上がりにすが立ちやすくなります。
茶こしで静かにこすことで、卵の筋や泡を取り除けます。
- 静かに混ぜる
- 一度こす
- 表面の泡を除去
ゆっくり落とすのがポイント。
急いで押し込むより、自然に落とす方がきれいに仕上がります。
ひと手間で、見た目も食感もぐっと良くなります。



食材ごとにコツ押さえれば失敗しないよ。
裏ごし器の代用で失敗する3つの原因
代用そのものが悪いわけではありません。
うまくいかないときは、だいたい“やり方”に原因があります。
ここを押さえるだけで、仕上がりはかなり安定します。
順番に見ていきましょう。
水分量が足りずダマになる
一番多いのがこれ。
水分が少ないまま押すと、網目に引っかかってボソボソになります。
かぼちゃやさつまいもをそのままザルで押して「全然なめらかにならない…」となるのは、このパターンです。
- 牛乳を少し足す
- 茹で汁を加える
- 温かいうちに作業
イメージは、粘土を少し湿らせる感じ。
ほんの少し水分を足すだけで、驚くほどスムーズに通ります。
「押せない」のではなく、「乾いているだけ」かもしれません。
押し方が強すぎて繊維が残る
力任せは逆効果です。
強く押しつけすぎると、繊維がちぎれてそのまま通ってしまいます。
ほうれん草やかぼちゃで繊維っぽさが残るのは、ギュッと押し込みすぎていることが多いです。
- 面で広げる
- 少量ずつ通す
- 円を描くように押す
コツは“こする”感覚。
一点に力をかけるより、広げながら優しく動かす方がなめらかになります。
静かに整えるイメージで十分です。
食材の加熱不足でなめらかにならない
実はこれも盲点です。
中心が硬いままだと、どんな道具を使ってもきれいにはなりません。
じゃがいもを茹で時間短めで上げてしまい、あとから必死に押してもダマは残ります。
- 竹串がスッと通る
- 指で軽く潰せる
- 芯が残らない
目安は「指で簡単に潰せるか」。
ここまで柔らかくしてから裏ごしすれば、作業は驚くほど楽になります。
道具よりも、下準備が仕上がりを決めています。



失敗はだいたい水分か加熱だよ。
仕上がり・手間・洗い物を比較!最適な裏ごし器の代用は?
結局どれがいいのか、迷いますよね。
選び方の軸はシンプルで、「なめらかさ」「時短」「洗い物」のどれを優先するかだけです。
全部を完璧に満たす道具はありません。
だからこそ、今日は何をいちばん大事にしたいかで決めましょう。
なめらかさ重視の人におすすめ
口当たりを最優先にするなら、茶こし。
繊維やダマをしっかり止めてくれるので、舌ざわりが明らかに変わります。
来客用のプリンや、特別な日のポタージュなら、このひと手間が“家庭料理”を一段引き上げます。
- 茶こし単体
- 茶こし+二段階仕上げ
- ガーゼ併用も可
時間は少しかかります。
でも、舌にのせた瞬間のなめらかさはやはり別格です。
仕上がりに妥協したくない日はこちらです。
時短・手軽さ重視の人におすすめ
とにかく早く終わらせたいなら、ブレンダー。
押す工程がないので、体力も時間もほとんど使いません。
平日の夜、家族が待っている中でスープを仕上げるなら、鍋の中で一気に撹拌するのがいちばん現実的です。
- 鍋のまま撹拌
- 短時間で完成
- 体力消耗少なめ
完璧な裏ごしとは少し違います。
ただ、日常の食卓なら十分すぎる仕上がりです。
忙しい日はこちらが正解です。
洗い物を減らしたい人におすすめ
洗い物を増やしたくないなら、ザル。
ボウルとセットで使えば追加の器具がほぼいらず、後片付けも楽です。
ポテトサラダやかぼちゃサラダ程度なら、ザルひとつで十分整います。
- 道具が少ない
- 片付けが楽
- 普段使い向き
なめらかさは中程度。
それでも日常料理には十分です。
バランスを取るなら、ここが落としどころになります。



何を優先するかで選べばOK。
どうしても限界を感じたら?裏ごし器購入の判断基準
正直、代用でほとんどは乗り切れます。
それでも「なんか毎回しんどいな」と感じるなら、買いどきかもしれません。
無理に買う必要はありません。
ただ、頻度とストレス次第では、専用道具のほうが結果的に楽になります。
代用では難しいケースとは
毎週のように裏ごししているなら、話は別です。
離乳食をまとめて作る、スープを頻繁に仕込む、お菓子作りが趣味――こういった場合は代用だと手間が積み重なります。
茶こしで何度もこして腕がだるくなる、ザルでは繊維が残って結局二度手間になる、そんな状況が続くなら専用器はかなり快適です。
- 裏ごし週1以上
- 仕上がり妥協不可
- 二度手間が多い
専用器は網目が均一です。
力を入れなくても、スッと通る感覚があります。
「あ、これ早い…」と一度で実感できるレベルです。
長期的に見るコスパの考え方
裏ごし器は高い道具ではありません。
2,000円前後でしっかりしたものが買えますし、正しく使えば何年も持ちます。
1回あたりに直すと数十円レベルと考えれば、毎回のストレス軽減代としては安い投資ともいえます。
- 価格は数千円
- 長期使用可能
- 時短効果大
もちろん、使用頻度が低いなら不要です。
「年に1回しか使わない」なら、代用で十分。
逆に「毎月使う」なら、買ったほうが楽になります。



頻度が高いなら、買うのもアリだよ。
まとめ|裏ごし器の代用は家にある道具で解決できる
今回は、「裏ごし器の代用は何がベスト?」という疑問への答えを紹介しました!
- 万能に使えるのは「ザル」・なめらか重視なら「茶こし」・離乳食なら「味噌こし」
- 食材別に代用品を選べば、ダマにならず失敗しにくい
- 仕上がり・手間・洗い物のバランスを考えれば最適解が見つかる
裏ごし器がなくても、家にある道具で十分になめらかな仕上がりは実現できます。



大切なのは、用途と仕上がりのイメージに合わせて道具を選ぶことです。
「今すぐ作りたい」をあきらめず、手元の道具で賢く代用していきましょう!









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