
しめ縄って、玄関の内側に飾ってもいいのかな?
実はこれ、毎年のように悩む人がとても多いんです。



答えを先にお伝えすると――内側に飾っても大丈夫。意味もちゃんとあるんです。
最近は、マンションやアパートなどで外に飾るのが難しい人も増えていますよね。
「ルール的にどうなの?」「神様に失礼にならない?」と気になって、飾るのをためらってしまう…そんな声もよく聞きます。
この記事では、しめ縄を玄関の内側に飾ることの意味や注意点、飾り方のアイデアまで、分かりやすくお伝えします。
正月をきちんと迎えたい気持ちを大切にしながら、今の暮らしに合ったしめ縄の飾り方を一緒に見つけていきましょう。
- 玄関の内側にしめ縄を飾ってもOKな理由
- 内側に飾る場合の意味とスピリチュアル的な考え方
- 集合住宅でも安心!内側に飾るおすすめの場所と方法
しめ縄、玄関の内側に飾ってもいいの?誰もが迷う素朴な疑問
「しめ縄は玄関の外に飾るもの」そう思い込んでいませんか?集合住宅に住む人や、賃貸で共有部分に飾れない人にとって、これは意外と切実な問題です。
玄関の内側に飾っても大丈夫か、何か縁起が悪いのでは…と悩む人も少なくありません。ですが、実は現代の住環境に合った飾り方がちゃんとあるんです。
この記事では、しめ縄を玄関内側に飾る是非から、実際の飾り方のアイデアまで幅広く解説します。自宅の事情に合わせた、お正月飾りの最適解を見つけていきましょう。
それではまず、「そもそも内側ってどうなの?」という誰もが抱く疑問から見ていきましょう。
「玄関=外に飾るもの」って本当?現代の住宅事情を踏まえて考える
玄関の外に飾るのが“常識”?
確かにしめ縄は、神様をお迎えする目印や結界として、玄関の外側に飾るのが本来の形です。ですがそれは、戸建て住宅が中心だった時代の話。現代では、マンションや集合住宅が増え、玄関外が共用スペースであることが多くなりました。
そのため「勝手に飾れない」「管理規約で禁止されている」など、従来通りにしめ縄を飾るのが難しい状況も珍しくありません。誰かに注意されたり、トラブルになるのは避けたいですよね。
そう考えると、「内側に飾る」という選択肢が出てくるのは、ごく自然な流れと言えます。
外に飾れないときの代替策として「内側」はアリ?
答えは「YES」です。
神様の通り道である玄関にしめ縄を飾る目的は、“神様をお迎えする結界”を作ること。つまり、場所の問題ではなく「意味を持って飾る」ことが大切なんです。内側に飾ることであっても、しっかりと意味を持たせて設置すれば、神様はちゃんと見ていてくれると言われています。
実際に、多くの神社でも「気持ちを込めて飾ることが何より大切」と案内しています。外に飾れない場合は、無理をせず、内側でできる最善の形を選びましょう。
実際どうなの?内側に飾っている人の声やSNSの投稿
最近ではSNSを中心に、「内側に飾ってみた」という声が多く投稿されています。
例えばX(旧Twitter)では、「今年も玄関の内側にしめ縄を飾りました」「マンションだから内側に飾ってますが、問題ないと思ってます」といった投稿が増加傾向。Instagramでも、オシャレな玄関インテリアと合わせて、室内に設置されたしめ縄の写真が多くシェアされています。
「マンションなので外には出せず、内側のドアにマグネットフックで飾ってます」「子どもが触らないように高い位置に工夫してる」など、実用的な工夫をしている人も多数。内側でも気持ちよく飾れる環境づくりが広がっています。



最近は内側派の人も増えてきてるみたい!
そもそも「しめ縄」ってなに?知っておきたい意味と役割
しめ縄は単なる飾りではなく、日本古来の「神様を迎える」ための神聖な道具です。
飾る場所や形式も大切ですが、まずはその本質的な意味を知ることで、より心を込めて飾れるようになります。
「なぜ飾るのか?」を理解すれば、どこに飾るかの判断にも自信が持てます。形式にとらわれすぎず、自分なりの意味を持って飾ることが、現代の新しいスタイルとも言えるでしょう。
それでは、しめ縄が持つ本来の意味と役割について、もう少し深く掘り下げていきます。
神様をお迎えするための「結界」としてのしめ縄
しめ縄は“神様のための目印”です。
神道において、しめ縄は「ここから先は神聖な場所です」という結界の意味を持ちます。つまり、私たちの暮らす空間に神様を迎えるための「神域」を示すサインとも言えます。
たとえば神社の鳥居や、ご神木の周りにもしめ縄が巻かれているのを見たことがあるでしょう。それと同じで、家の入口にしめ縄を飾るのは「この家は神様を歓迎していますよ」という意思表示なのです。
だからこそ、内側に飾る場合でも、しめ縄が見える位置に設置することが大切。神様の視点を意識して飾ってみてくださいね。
なぜ年末年始にしめ縄を飾るのか?お正月と神様の関係
「しめ縄=正月飾り」のイメージ、ありますよね。
日本では年末になると、しめ縄や門松などを飾って、新年にやってくる「歳神様(としがみさま)」を迎える準備をします。歳神様は、五穀豊穣や家族の健康・繁栄を司る神様で、毎年お正月に各家庭に訪れるとされています。
この歳神様を気持ちよく迎えるために、玄関や神棚を掃除して清め、しめ縄で結界を張る。つまりしめ縄は、神様への“おもてなし”の一部なんです。
年末年始に飾る理由には、こうした神様との大切な関係があると知っておくと、しめ縄を飾る気持ちにも自然と重みが出てきます。
地域によって違う?しめ縄文化の多様性と変化
実は、しめ縄の形や飾り方は地域によってさまざまです。
たとえば関東では「ごぼう注連(しめ)」、関西では「大根注連」、九州ではより派手な「輪飾り」や「裏白(うらじろ)」が添えられることも。飾る位置や時期も微妙に違いがあり、それぞれの地域で受け継がれてきた風習が色濃く残っています。
また最近では、現代のライフスタイルに合わせた“洋風デザイン”のしめ縄も登場。ドライフラワーやリース風のしめ縄など、インテリアとの調和も意識されています。これもまた、伝統を大切にしながら変化に対応する柔軟な文化の表れです。
伝統の中に「自分らしさ」を取り入れる——それが今のしめ縄の飾り方なのかもしれません。



しめ縄って、意味を知ると気持ちが引き締まるね。
飾る場所で意味は変わる?内側に飾るときのポイント
玄関の外と内、しめ縄を飾る場所によって意味合いが変わることをご存じですか?
外に飾ることができない人にとって、内側で飾るのは実用的な選択肢ですが、それでも“意味があるのか?”と疑問に思うこともあるでしょう。
実際、内側に飾る場合でも、意味やご利益が“まったくなくなる”というわけではありません。重要なのは、その場所をどう捉え、どんな気持ちで飾るかです。
ここでは、しめ縄を内側に飾るときに知っておきたい意味と、飾り方の考え方について詳しく解説していきます。
外に飾ると「家全体の結界」/内側だと「家族・個人の守り」
外と内で“守る範囲”が変わります。
玄関の外にしめ縄を飾ると、神様に「この家全体が清められていますよ」と示すサインになります。つまり家全体に対する“結界”としての役割です。
一方で、内側に飾る場合は、よりパーソナルな意味合いが強くなります。家族を守るため、または個人の心を整えるために飾る“内なる結界”ともいえるでしょう。
同じしめ縄でも、飾る場所によってエネルギーの向け方が変わる。そう考えると、内側に飾ることにも十分な意味が込められていると分かりますね。
内側でも効果がある?神道的な視点からの考察
神道において大切なのは「心の持ち方」です。
神社本庁の教えでは、しめ縄や正月飾りに関して、「飾る人の心構え」が最も重要だとされています。つまり、場所や形式にとらわれすぎるよりも、「神様を迎える」という気持ちがあるかどうかが大切だということ。
そのため、たとえ内側に飾ったとしても、神様に対する敬意や感謝の気持ちがあれば、問題はありません。実際に神道の神職の方でも「内側での飾りは柔軟な対応の一つ」と話す方が多くいます。
現代の住環境を考慮した“内側のしめ縄”も、神様にはしっかり届いていますよ。
大切なのは「飾る心」…形式より気持ちが大事な理由
どんなに立派なしめ縄でも、ただの“飾り”になってしまっては意味がありません。
一方で、小さくても、見えにくくても、「今年も清らかな気持ちで神様を迎えよう」という思いが込められていれば、そのしめ縄は十分に役目を果たしています。
飾り方に正解はありません。必要なのは、あなたと家族の暮らしに合わせた“気持ちのこもった正月準備”です。



気持ちを込めることが、一番大事なんだね。
実際にどこに飾る?玄関内側でのおすすめの場所と方法
内側に飾ると決めても、「具体的にどこに?」「どうやって固定する?」と迷いますよね。
特に玄関まわりはスペースが限られていたり、穴を開けられなかったりと、制約も多いものです。だからこそ、事前にベストな場所と方法を知っておくことが大切です。
次のセクションでは、飾る場所の意味から、便利な設置アイテムまで、すぐに実践できるポイントを具体的にご紹介していきます。
限られた空間でも、しめ縄はきちんと飾れますよ。
基本は「目線より少し高い位置」に飾ると◎
まず覚えておきたいのは「目線より上」が基本です。
しめ縄は神様を迎えるものなので、見下ろすよりも見上げるような位置に飾るのがマナーとされています。具体的には、自分の目線より10〜20cmほど高い位置が理想的。
玄関の内側にあるドアの上部や、壁の高い位置などがぴったりの場所になります。自然と頭を下げるような高さに飾ると、敬意の気持ちも込められていいですね。
扉の内側・玄関正面・靴箱の上…それぞれのメリットと注意点
設置場所はいくつかありますが、それぞれに特徴があります。
① 玄関ドアの内側:
来客時に目に入りやすく、最も“玄関らしい”場所。マグネット式のフックで設置すれば穴を開けずに済みます。ただし、扉の開閉で落ちないよう、しっかり固定することがポイント。
② 玄関正面の壁:
玄関を開けた瞬間に見える位置に飾ると、お出迎えの意味が強調されます。視認性が高く、空間全体が引き締まる印象に。画鋲やコマンドフックなどで設置すると便利です。
③ 靴箱の上や棚の上:
高い位置に飾るのが難しい場合は、靴箱の上などに置くタイプのしめ縄でもOK。立てかけるだけでも神聖な雰囲気が生まれます。ただし、ホコリがたまりやすいので、清掃を忘れずに。
飾る場所に正解はありません。自分の住まいの中で「ここが一番しっくりくる」と思える場所に、心を込めて飾ってみてくださいね。
壁やドアに穴を開けたくない場合の便利アイテム紹介
賃貸や分譲マンションだと、壁や扉に穴を開けたくないという方も多いはず。
そんなときに便利なのが、以下のアイテムです。
- マグネットフック(玄関ドアに直接貼れる)
- コマンドフック(剥がせるタイプの接着フック)
- 吸盤付きの吊り下げフック
- 強力両面テープ+軽量しめ縄
- 置き型のしめ縄(スタンド付き)
これらのアイテムを活用すれば、壁やドアを傷つけずにしっかり設置できます。最近では100円ショップやホームセンターでも手軽に手に入るので、ぜひチェックしてみてください。



玄関の内側でも、ちょっとした工夫で素敵に飾れるよ!
集合住宅・賃貸でもできる!無理のない飾り方アイデア集
「飾りたいけど、賃貸だから…」そんな声に応える工夫がたくさんあります。
集合住宅にお住まいの方にとって、共用部分や壁へのダメージは気になるポイント。ですが、最近では“貼って剥がせる”グッズや、ミニマルデザインのしめ縄など、気軽に飾れるアイテムが増えています。
住まいの事情を尊重しながら、伝統を大切にする。そんな“ゆるしめ飾り”のアイデアを、実例を交えてご紹介します。
飾りたい気持ちを、無理なく形にしていきましょう。
マグネットフック、両面テープ、吊り下げタイプの工夫
穴を開けなくても、しっかり固定する方法があります。
玄関の鉄製ドアであれば、マグネット式のフックが一番おすすめ。100均でも手に入る強力タイプなら、しめ縄の重さにも耐えられます。
また、壁に使えるコマンドフックや剥がせる両面テープも便利。特にミニしめ縄やリース型なら、軽くて落ちにくいので安心です。
吊り下げタイプであれば、上部の棚やドアの上に引っかけるだけでもOK。場所に応じて使い分けると、設置がぐっと楽になりますよ。
ミニサイズしめ縄やリース型で“さりげなく”飾る方法
サイズ感も、インテリアには重要なポイント。
玄関スペースが狭いなら、直径10〜15cmほどのミニしめ縄が最適です。存在感はありながらも主張しすぎず、圧迫感もありません。
最近では、リース型にアレンジされた洋風デザインもしめ縄として人気。ドライフラワーや麻紐を使ったナチュラルなデザインは、玄関インテリアとの相性も抜群です。
さりげなく、それでいてしっかりと想いを込めた飾り方が、現代のライフスタイルにぴったりです。
洋風インテリアにも合うしめ縄の選び方と設置例
「和風すぎて浮きそう…」という不安、実はよくあるんです。
ですが最近では、北欧風・カフェ風・モノトーンなど、洋風インテリアにもマッチするデザインしめ縄が増えています。ナチュラルなリース型や、シンプルな水引アートを使ったものなら、違和感なく空間に溶け込みます。
一例としては、白×ゴールドの組み合わせや、グリーン系×麻素材のしめ縄が人気。靴箱上のスペースやドアの内側に、インテリアと一体化するように配置するだけで、モダンなしめ縄空間が完成します。
しめ縄も“見せる時代”へ。自分のスタイルに合った一品を選んでみてくださいね。



賃貸でも工夫次第でしっかり飾れるよ◎
飾り方だけじゃない!しめ縄の種類とその選び方
しめ縄には、実はいろいろな種類があるんです。
形や大きさ、素材の違いはもちろん、地域性や目的によっても選び方が変わります。「どれを選べばいいの?」と迷う人も多いですが、暮らしに合ったタイプを選ぶことが何より大切です。
「これじゃないとダメ」というルールはありません。意味を理解し、空間に合った一つを選ぶことで、気持ちのこもった飾り方になりますよ。
ここでは、しめ縄の種類と、それぞれの特徴を分かりやすくご紹介します。
定番の「ごぼう注連」「大根注連」など基本の種類を紹介
まずは基本を押さえておきましょう。
ごぼう注連(しめ)は、細長くねじった形状で、最もオーソドックスなタイプ。全国的によく見られ、シンプルで飾りやすいのが特徴です。
大根注連は、ごぼう注連より太く、両端がふっくらとした形。迫力があり、特に関西地方でよく使われています。豪華に見せたい方にはおすすめ。
そのほか、輪飾りと呼ばれる丸い形のしめ縄も人気。円は「縁」を意味し、家族や人とのつながりを願う意味が込められています。
小型・簡易タイプ/デザイン系しめ縄など現代的なバリエーション
現代では、さまざまなニーズに合わせた“進化系しめ縄”も登場しています。
特に人気なのは、ミニサイズのしめ縄や、リース型のアレンジ。マンションやワンルームでも飾りやすく、圧迫感がありません。色合いもナチュラル系やモノトーンなど、部屋に溶け込むデザインが増えています。
最近では、プリザーブドフラワーやドライフラワーと組み合わせたハンドメイドのしめ縄も人気。個性を出したい人や、インスタ映えを狙いたい人にはぴったりのアイテムです。
どこで買える?ネット・神社・スーパーでの購入ポイント
しめ縄は、意外と身近な場所で購入できます。
① ネット通販:
Amazonや楽天などで、多様なデザインやサイズが選べます。ハンドメイド作家による一点ものも多数。早めに注文すれば、年末の混雑も回避できます。
② 神社や寺院:
年末に手作りのしめ縄を頒布しているところもあります。神職の手がけた本格的なしめ縄を求める方におすすめ。授与品として丁寧に扱われます。
③ スーパー・ホームセンター:
お手頃価格で、年末になると特設コーナーに並びます。急いで用意したい人には便利。地域密着型の店舗では、地元のしめ縄文化に沿ったデザインも手に入ります。
予算や目的に応じて、最適な購入先を選びましょう。



いろんな種類があるから、自分らしいしめ縄を見つけたい!
飾る時期と外すタイミングは?縁起を大切にしたい人へ
「いつ飾ればいいの?」「いつ外すの?」意外と知られていないポイントです。
しめ縄は“神様を迎える準備”として飾るものなので、タイミングにも縁起があります。意味を知っておけば、自信を持って気持ちよく飾れますよ。
正しい時期に飾って、心を整える。そんな習慣を大切にしたい方に向けて、わかりやすく解説していきます。
しめ縄は、始まりと終わりを意識することで、より一層意味のあるものになります。
いつから飾ればいい?「28日」「30日」「31日」はどれが正解?
しめ縄を飾るベストタイミングは「12月28日」です。
末広がりで縁起が良いとされる28日は、昔からしめ縄を飾る日として知られています。一方で、29日は「二重苦」、31日は「一夜飾り」とされ、避けるべき日とされています。
やむを得ず30日や31日になった場合でも、気持ちを込めて飾れば問題はありません。ただ、31日の“ギリギリ”は避け、日中のうちに飾るようにしましょう。
いつまで飾っておくのが良い?「松の内」や「どんど焼き」って?
しめ縄を外すタイミングは、「松の内」の終わりが目安です。
一般的には1月7日(関西では15日)までが「松の内」とされ、歳神様が滞在する期間と考えられています。この間は、しめ縄や門松などの正月飾りをつけたままでOK。
松の内が明けたら、正月飾りを片付けましょう。片付けたしめ縄は、地域の神社で行われる「どんど焼き(左義長)」に持参し、浄火で焚き上げてもらうのが正式な流れです。
処分の方法も要チェック!神社でのお焚き上げ or 自宅での対応
しめ縄をどう処分するか、迷う方も多いですよね。
一番丁寧な方法は、神社の「お焚き上げ」に持参すること。多くの神社で、1月中旬に「どんど焼き」を開催しており、持ち込めば清めて焚いてくれます。
近くに神社がない、または都合が合わない場合は、自宅で処分することも可能。その場合は以下の手順をおすすめします:
- 白い紙に包む(新聞紙や白封筒でも可)
- 「ありがとうございました」と手を合わせる
- 地域の可燃ごみとして処分
大切なのは、感謝の気持ちを持って処分すること。丁寧に扱えば、神様への敬意はちゃんと伝わります。



飾る時も片付ける時も、心をこめて行いたいね。
内側に飾るときに気をつけたい注意点まとめ
しめ縄を玄関の内側に飾るなら、避けたいポイントも知っておきましょう。
意味を込めて飾るしめ縄だからこそ、飾る場所や環境によっては“逆効果”になることも。縁起や清潔感、見た目の印象を意識することで、より神聖な飾り方になります。
せっかく飾るなら、見た目だけでなく気持ちよく年神様をお迎えできるように。マナーも意識しながら、心を整える場所としての玄関を整えましょう。
ここでは特に気をつけたいポイントを3つに絞って解説します。
清潔な場所・整理された空間に飾るのが基本
神様が訪れる場所にホコリや汚れがあっては台無しです。
しめ縄を飾る前には、必ず玄関の掃除を行いましょう。床はもちろん、ドアや壁、下駄箱の上なども拭き取り、空間全体を清めるように意識してください。
また、しめ縄の周囲に靴や傘などの生活感が溢れていると、ご利益を感じにくくなります。飾るエリアだけでも、スッキリ整えて神聖な空間を演出しましょう。
家族や来客に「意味」が伝わるようにするとより効果的
しめ縄は「ただの飾り」ではありません。
意味を込めて飾ったとしても、家族や来客が「なぜここに?」「どうして内側?」と疑問に思うかもしれません。そんな時は、一言でもしめ縄の意味を伝えてあげると、空間の雰囲気が一気に変わります。
たとえば「マンションだから外に飾れなくてね。でも、神様をちゃんと迎えたいと思って」と言うだけで、相手にも優しい気持ちが伝わります。
間違いやすいNG例:床付近/ホコリの溜まりやすい場所など
見落としがちなのが、NGな設置場所。
しめ縄は神様をお迎えする神聖なアイテム。床に置いたり、低すぎる場所に飾るのは避けましょう。見下ろすような位置では敬意が欠けて見えるため、できるだけ目線より高い位置が理想です。
また、換気扇の下やホコリの溜まりやすい隅に飾ると、汚れが付きやすく、縁起的にもよくありません。掃除しやすく、清潔を保てる場所に設置しましょう。



神様への気配りとして、基本のマナーも大事!
形だけじゃない、しめ縄を飾る意味と現代的な向き合い方
伝統を守りながらも、自分らしく。今の時代に合ったしめ縄の在り方があります。
「飾らなきゃいけないから」ではなく、「今年も迎えられてありがたい」と思えること。しめ縄を飾る意味は、そんな“気持ちの整理”にもつながるのです。
ここでは、現代ならではのしめ縄との向き合い方について、一緒に考えてみましょう。
柔軟に、けれど心はまっすぐに。そんな“しめ飾りの意味”を見つけてみませんか?
自分の暮らしに合った“正月のかたち”を見つけよう
正月飾りの形式に、絶対の正解はありません。
昔ながらのスタイルも素敵ですが、それが難しい住環境やライフスタイルがあるのも事実。大切なのは、「自分に合ったかたちで」「無理なく」続けていくことです。
ミニサイズにしてみる、リース風にしてみる、玄関の内側にさりげなく。どれも“自分らしい正月の迎え方”として、十分に意味があります。
しめ縄は「気持ちを整える」ためのひとつの習慣
年末にしめ縄を飾るという行為には、「節目を意識する」という意味もあります。
1年の終わりに家を整え、神様を迎える準備をする。これは、忙しい日常の中で一度立ち止まり、自分や家族と向き合うきっかけにもなります。
「よし、また新しい年もがんばろう」そんな気持ちを整える時間こそが、しめ縄の本当の役割かもしれませんね。
「外に飾れないからダメ」ではなく、「できる形で心を込める」
最後にもう一度お伝えしたいのは、「外に飾れないから」といって、しめ縄をあきらめる必要はまったくないということ。
マンションや賃貸、生活スタイルが多様化する中で、飾り方も進化していくのが自然です。内側に飾る、小さなサイズにする、現代風のデザインを選ぶ——それでも神様は、あなたの心をちゃんと見ていてくれます。
大切なのは、どこに飾るかではなく、どんな気持ちで飾るか。



自分らしく、心をこめて迎えるお正月でいいんだよ◎
まとめ|しめ縄は玄関内側でもOK?心を込めた飾り方を
この記事では、「しめ縄を玄関の内側に飾ってもOKなのか?」という疑問に、伝統と現代の両面からお答えしました。
- 内側に飾ることの意味とメリットを紹介
- 飾る場所・方法・注意点を写真付きで解説
- マンション・賃貸でも実践できるアイデアも多数
集合住宅やマンションでも、気持ちを込めて飾ることの意味を大切にすれば、内側での設置も十分に理にかなっています。



「できない」ではなく「どうすれば心を込められるか」という視点が、これからの時代に合った正月準備です。



この記事をヒントに、あなたの暮らしに合ったしめ縄の飾り方をぜひ見つけてください。









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